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非営利団体向け給与アウトソーシング: ミッションに沿ったプロバイダーを見つける



一般企業とは異なり、非営利団体はまったく異なる方法で運営されます。事業のミッションに焦点を当てたいと考えながらも、ミッションや活動を推進するためにスタッフを雇用し、給与など、人事管理的な側面も考慮する必要性があります。では、非営利組織としての基本的な要件を満たしつつ、どのように給与処理を始めればよいのでしょうか。


非営利団体とは何か

非営利団体は、商業的・金銭的な利益を得ることなく、公共的または私的な利益の支援及び関与を目的とする法的に構成された組織と定義されます。


非営利団体の給与ニーズの理解

一般的に、給与計算プロセスは一般企業と同じ方法で行われます。しかし、非営利組織の構造や雇用されている労働者の種類によって、いくつかの違いがあります。例えば、非営利団体では、正規職員、パートタイマー、ボランティアが混在している場合があります。このような場合、給与計算プロセスにも違いが出てきます。


非営利団体と営利事業の主な違いの1つは、税金の免除です。これは、国内で登録されている非営利団体の種類によっても異なります。例えば、非営利団体の免税措置は、その組織が社団法人、慈善信託、または合名会社・合資会社など、いずれかとしてとして登録されているかによって違いが生じます。免税に関する規制も国によって異なるため、法人を登録する前に調査を行うことが最善でしょう。


非営利の正規職員の給与は最低賃金がその国で適用されているかどうかにも左右されます。歩合給やボーナスは業績に連動することが多いことから、不正行為につながる可能性が高いため、通常は好まれません。ボランティアへの報酬は、組織の文化やその国の市場慣行にも依存する場合があるため、少し厄介です。ボランティアに報酬を支払うと決めた場合、利益の再分配が認められていないためその額は名目的なもの、つまり、取るに足らない額かつ、不定期なものでなければなりません。ボランティアに定期的に多額の報酬を支払うと、ボランティアを正規職員として分類することになりかねません。


非営利団体の給与要件は様々であるため、多くの非営利団体が複雑な給与計算を行うために、第三者の給与計算プロバイダーに給与計算を委託していることは珍しいことではないでしょう。ここでは、非営利団体のための給与計算プロバイダーを選ぶ際に注目すべき主な特徴をいくつかご紹介します。



ミッションと価値観の一致

給与計算プロバイダーを選ぶ際、大切なのは最も費用対効果の高いオプションを見つけることではありません。非営利団体の評判を維持するためにも、そのプロバイダーが非営利団体の価値観やミッションに合致しているかどうかも考慮する必要があります。


給与計算プロバイダーの社会的立場を理解することは有用です。事前に候補となる給与計算プロバイダーの背景を調べたり、他の非営利団体と提携しているかを調査することで、給与計算プロバイダーの価値観とミッションが非営利団体と一致するかを確認することができます。


非営利環境での給与専門知識の提供

給与計算プロバイダーは、ミッションと価値観との一致に加えて非営利団体における給与計算に関して高度な専門知識が求められます。複数の免税措置や税務申告に対する厳格な遵守を確保しながら、異なる職員グループの報酬支払いを適切に管理し、最適な給与戦略を確立する役割も果たします。そのため、給与計算プロバイダーは非営利団体の給与計算の高度な複雑性を熟知していることが不可欠です。


堅牢なデータセキュリティとコンプライアンス

一般企業と同様に、データセキュリティとコンプライアンスも見落としてはなりません。非営利団体は、受益者、正規職員、ボランティアに関する個人データや機密の財務情報など、機密性の高いデータを収集・保管することが度々ありますが、これらの情報の取り扱いを誤ると不正行為の助長になりかねません。非営利団体が給与計算プロバイダー候補を審査する場合、常に明確な説明を要求し、そのプロバイダーが採用するデータセキュリティポリシーとプロセスを綿密に理解することが不可欠です。同様に、給与計算プロバイダー候補は、コンプライアンスを確実に維持するために、納税要件、時間外労働規則、最低賃金法など、適用される給与規制に深い専門知識を備えていることが求められます。これにより、非営利団体は法的義務を完全に遵守し、高額な罰金を回避することができるでしょう。


通常であれば、非営利団体にとって給与計算とは複雑な課題となりえます。そのため、非営利団体にとって給与計算を外部委託することは、コンプライアンスと正確性を損なうことなく、貴重な時間とリソースを解放するための有効な解決策になります。まず、信頼性のある給与計算プロバイダーについて詳細な調査を行い、非営利団体のニーズに基づいてリストを絞り込むことから始めてみてください。プロバイダーのサービス内容の理解に時間をかけることで、最終的にあなたとチームは多くの時間、費用、リソースを確保できるでしょう。



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